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動き回る翻訳者の運命的な(!)出会いを紹介します

私、ブリジット・ジョーンズ症候群だったなんて!もう、虹の彼方まで越えてしまえ!

ブリジット・ジョーンズの日記 [DVD]


ぱたりとブログが止まる。
それは…、締切に追われていたからだ。

映画「ブリジット・ジョーンズの日記」は、大体の人は知っているだろうけど、イギリス人の、ダメではないけどあまりイケてるわけではないヒロイン「ブリジット・ジョーンズ」の、身の回りになぜか起こるちょっと恥ずかしいドタバタを、ブリジットが全力で潜りぬけながら、恋に仕事に奮闘する物語である。全部で「ブリジット・ジョーンズの日記(字幕版)」「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 (字幕版)」「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期 (字幕版)」の3部作ある。

かつて私は、「ブリジット・ジョーンズの日記」を見ては「いやだなー」と思っていた。「こんなにドタバタしなくても、もう少し東洋の大和撫子的に淡々と楚々とコトをこなしたい」と思い、「面白いけどさー」とちょっとばかり、嫌悪感を感じていた。

しかしながら…、結局全作見てしまった。

そもそもブリジットが楚々と淡々とソツなく全てをこなしたら、全くドラマにならないが…。

そして、随分たった今になって、脱サラしてフリーな立場で、少し仕事だとか、頼まれごととか引き受けると、なんだかドタバタして、平時の家事だ、勉強だだとかが、すべて棚上げになり、まるでドラマに出てくる漫画家の締め切りのような姿になる最近の自分を見て、ハタとブリジット・ジョーンズのことを思い出したのだ。


イヤだと思ったのは、自分の姿の鏡だったからなのか……!!
私はブリジット・ジョーンズ症候群だったのだ!!!

全く、ブリジット役の レネー・ゼルウィガーとも同世代で、実はまるっきり、同じ世代を生きる仲間の話だったのだ。そういう視点で見ていなかった。

と、私は私のペースでブリジット・ジョーンズに行きついたわけだが、ブリジットは偶然にも再び時の人になっていた。演じた レネー・ゼルウィガーは、昨年「ジュディ 虹の彼方に」で主役ジュディ・ガーランドを演じ、来月日本公開されるという。

gaga.ne.jp


「これは見に行かないと」と思っていたら、なんとレニーはこの作品で今週アカデミー賞の主演女優賞を受賞した。虫の知らせだったのだろうか??そして、アカデミー賞のインタビューでブリジット・ジョーンズの第四作にも意欲を示したそうだ。

front-row.jp


もう一度、ブリジット・ジョーンズを見て私も快進撃にあやかろうっと。
でも、私は、ブリジット・ジョーンズ症候群は脱して、段取り上手になって淡々と仕事をこなせるように進化するんだ!脱ブリジット!

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