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動き回る翻訳者の運命的な(!)出会いを紹介します

朗らかな「たまご」たち

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 多くの埼玉県民に怒られそうだが、埼玉の多くの場所はイメージ、電車の高架下とか、高圧電線の下みたいな雰囲気のところが多く、なんかさびしいところが多い。それはそれで、私としては尾崎豊でも熱唱しつつ歩くのだけれども、私が知ってるのは限られたところだけど、埼玉にも長閑で明るく楽しいところもあります。

 

 こないだそんなとある農産物直売所で、小ぶりだけど、おいしい卵を買ったので、また買いに行きました。

 見て!今回のは大きい。しかも、なんか「たまご」が楽しそうに笑ってる感じしませんか?きっと、本当に楽しいんだと思う。山や川に囲まれ、のどかな風景でいろんな野菜が育ち、きれいなお花が咲いているようなところだから。

 スーパーの卵は、なぜかコクを売りにしたりして、いろいろ添加されているようなしつこい味だけど、おいしい卵はあっさりして、清らかな味がします。

 昨日の晩は卵かけごはん、今日の弁当は卵焼きです。ごちそう、ごちそう。

 

 そういえば、十数年前、初めてデリーに出張に行ったとき、駐在員の人へのお土産はなにがいいかリサーチしたら、生で食べられる日本の生卵がいいということで、新宿の高島屋で何パックも卵を買って、経由便だったような気がするが十数時間の飛行機の上でも膝にのせて、持っていきました。

 そのお土産は感謝されて、お返しに差し上げたうちの一人の駐在員のお宅で貴重な買い置きの牛肉のすき焼きをごちそうになり、その卵につけて食べました。なんだかわらしべ長者のような話でした。