掘出物 見つけました ブログ

動き回る翻訳者の運命的な(!)出会いを紹介します

青森のアップル

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これは針山です。

弘前のお城の前の、藍染め屋さんで買いました。今年で最も気に入っている買い物の1つです。

 

旅行や行楽を通じて、最近、つくづく思うのですが、よいお殿様に治世されていたか否かっていうことは、その街にとって大事なことなんですね。よいお殿様がいると産業があるし文化がある。文化があると街の洗練度合いが違ってきて、結果私にとっては掘り出し物に出会える確率も高くなると。うはははは。

 

会社員のときは、家族にハウツー物しか読まないんじゃないかと言われていましたが、自分で勉強しなくても会社という社会にいれば、ある程度受動的に新しい変化や文化にかかわることができるけれど、フリーな立場になると、より敏感になって文化的なものを感じ取っていかないといけないですね。

 

特にマスメディア偏重の私の小さいころと違い、マスだけでなくまた個の発信力が高まっている中で、社会の最小の単位の一つである家庭で文化的なくらしをして、自分の生活のQOLを上げることの大切さを段々感じるようになってきました。ということで、いつかこの針山で刺繍をするのが日常になる日まで、高すぎるハードルに向けてがんばります。

 

私の雑なところしか知らない人が98%だと思いますが、意外と細かすぎる作業も得意なんですよ!「細かすぎる」か、「投げ打って雑か」の相反した性質なんですよ!(本人曰く) いつか、なにかが出来たらお見せします。