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動き回る翻訳者の運命的な(!)出会いを紹介します

中検終了!本日「私年度第1期」スタート


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昨日は中国語検定だった。今年も1級を受験。

会社員だったころは、新年・新しい期のスタート・下期のスタートなど、気持ちを新たにする機会が何度もあったが、会社員でなくなると、そのような区切り・けじめの機会がどうにも少なくなってしまう。そんな私が日々の生活に1つ区切りを感じられるのが、中国語検定試験である。今年はやっと6月に準1級に合格することが出来た。正直中国語の勉強を再開してからも、なかなか集中しきれず、準1級は合格までに何度か受験することになってしまった。

しかし、準1級合格など、1級への道のりでいえば、千里の道の一歩を踏み出したに過ぎず、求められる語彙量が全く違うので、ここからが本気を出さないといけない感じだ。実は1級も中検を意識し始めた2014年から今回含め多分3回ほど受験しているがパッとしない。でも、中検は今では勉強がどこまで進んだかのバロメーター、「健康診断のようなものだから、受けようよ」と勉強会の仲間に口走ったら、

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妙にウケて、今回の1級は仲間と6人で受験した。しかも、うち2人は外国から帰国しての受験‼

仲間とは、普段は勉強会などSNSやZOOMなどでの交流が主だが、受験後は横浜中華街で4人でオフ会を実施した。名古屋・和歌山で受験した友とは、レストランからZOOMやFBのライブで中継。日々毎日のようにメッセージのやりとりをして、バーチャルでありながらも結構な喜怒哀楽もあり、その友とリアルで会うのは感激もひとしおだった。

その会で今回10年の友のようなのにリアルでは初めてお会いした友から、本を送ったお礼にと365日の記録が出来る素敵なダイアリーをいただいた。今年の中検が終わって何か1年が終わったような昨日、新しい1年を記録するダイアリーをいただくとは、なんてグッドタイミング。本日、「そうだ、私の新年・新年度は今日からにしてしまおう!」と決めた。大体、人が決めた新年に合わそうとするから、続かなかったりするのだ。中国の春節だって西暦にすれば毎年相当中途半端な時期から始まる。

勉強の方は、友人の受験をあおっておいて、自分はテスト直前に勉強が失速してしまった。しかし、一夜漬けに前日眺めた単語集には、以前勉強した日付がメモしてあり、意外と頑張った過去の自分をほめたい気になった。来る1年もがんばって、また皆で健闘を讃えあったり、意地悪問題に歯噛みしたりしたいと思う。ちなみに来年の中検1級の試験日は第99回2019年11月24日である。

というわけで、私的にはもう新しい期を始めてしまったので、次はゆく年くる年的に先期の思い出を振り返って書きたいと思っている。