0歳の友達に教えてもらったこと
今週のお題「元気の秘訣」
90歳に続いて、今日は0歳の友達に会った。まだ、10か月なのにもう立てて、歩けるそうだ。将来はオリンピック選手かもしれない!友バカだ。
友の母は、0歳児の「おいた」で大事なものを誤って捨ててしまったと、落ち込んでいた。私はついうっかり、「ああしたら、こうしたら」などと、役に立たないことを偉そうにしゃべり出した。ところがしかし、しゃべってるうちに、だんだん上の空になってくる。
友(つまりお母さんの膝に乗っかった犯人)がかわいすぎるのだ。
スカーフを持ったり放したり、おしぼりを持ったり放したり。
ああ、にっこり笑って、手を伸ばしているじゃないの。
お利口だよねえ。お手々の力がついてきて、いろんなものをつかみたいんだよねえ。つかんだら放したい。そらそうだ。あらー、そんな細かいものがつまめるようになったんだ、偉いねえ。お手々がしっかり大きくなってる!将来大きい子になるかなあ。
伸びをした。お腹をこちょこちょしたくなる。
しばらくしたら、あくびをして、寝んねした。
もう、難しいことはどうでもよくなってしまった。
日頃小難しいことばかり考えて眉をひそめている私だが、まったくどうでもいい。
かわいい、楽しい、幸せ。
もう笑顔にやられちゃった!! 本当に心のデトックスになった。
落ち込んだ友の母もそのうちなんかいい方法を見つけるだろう。ま、このかわいさに比べたら大したことじゃないしね。
こないだ生まれたのに、もうたっちできるんだよ。友よ。きっとすぐ走り出すね。
お母さんはね、すごく元気な強い人なのに、君がお腹にいた時は栄養を全部取られて、何キロもやせて何か月もボロボロだったんだよ。若いとはいえ年のせいかと思ったら、そうじゃなくて君のパワーが強かったんだ。今も子育て大奮闘中で本当に大変。
「大きくなったらお母さんを大事にしてあげてね!」と祈る。おばちゃんとは、いつまで仲良くしてもらえるのかな…。
君のおかげで大切なことはシンプルで、さしてたくさんないことを今日は実感した。片付けが進みそう。ありがとうね。
日々つまらない毎日といわんばかりに、しかめっつらしている皆さん!知り合いに赤ちゃんがいたら会ってみて強力だから。おススメ!
というわけで、今日のブログは短めだけどおしまい。シンプル!シンプル!