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中国語翻訳者が英語劇に出演してみた

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2019年2月23日(土)英語劇に出演した。演目は幸福な王子"The Happy Prince"、私はストーリーテラーのおばあさんの役だ。近年皆無だった緊張感を持ち、記憶能力を拡張して参加した。

中国語翻訳者の私が、英語劇に参加したのは、英日翻訳者も目指しているというのもあるが、きっかけはやはり中国語の音読サークル〈玲瓏りんろん〉で発音矯正にハマったことで、英語でもやってみたいと思ったからだ。

まあ、やってみるとリアルに頭の中が老婆で、セリフが頭に入らない。読んでも読んでも連なって出てこない。演出の先生に「日本語を介さずにシーンで英語で覚えるといいですよ」と言われ、シーンが頭に浮かんでも言葉が連なって出てこない。ああ、もう駄目だ、今週の練習で頭に入らなかったら、本番に間に合わないのではないか、とハラハラしてギリギリ二週間前に頭に入った。入ってしまえば、皿洗い中も、ランニングマシーンでも、電車の中でも、セリフの反復練習が心地よい。すっかり暗唱が楽しくなった。

練習期間は三カ月。初回の練習では皆さんこんな控えめな自己顕示欲で大丈夫かなと思ったが、回を重ねるごとに、一皮ずつむけて演技派に変身していった。一人本職の女優さんがいらして、セリフ覚えの速さと自由自在な演技でリードしてくれた。また、各メンバーも演出の先生が一回言ったことが全部修正される優秀な人たちであった。

皆忙しくて自主練のタイミングも合わず、最低限の練習回数であったが、本番では息もぴったり。私たち史上最高の演技となった。今回の英語劇のクラスは、大学生から私と同年輩の人まで幅広く均等にメンバーが分布、上も下もなく同じ立場で取り組むことができたのも新鮮で楽しかった。

そもそもの目的である発音に関しては、中国語にしても英語にしてもこの長い学習歴の中で、一通りの発音の注意は受けているわけで、それを少しでも真面目にやろうとすることで、何歳であっても上達の余地があるところが大いに魅力である。

遠くから中国語友達が、近くから娘が見に来てくれた。とっても嬉しかった、ありがとう。光がさんさんと差し込むスタジオのように晴れやかな日となった。

只今次のクラスの募集がかかっています~

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