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動き回る翻訳者の運命的な(!)出会いを紹介します

カセツウ 語学のプロのためのキューピット

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*懐かしすぎるカセツウ第一回オフ会2017年6月

カセツウとは酒井秀介さんが主宰する、「稼げる通訳者を育成する”唯一の”ビジネススクール」だ。私は、もう3年近くお世話になっている。今日はこのオンラインスクール&サロンについてご紹介したい。

私は最初の時点では全然まだ翻訳者でもなんでもなかったのだけど、誰かのコーチなしには、語学で仕事できるようにはならない気がして「誰か~」と手を伸ばしたら、そこにカセツウの酒井さんがいらした。
…というのは比喩で、そこにフェイスブック広告の酒井さんが現れたのだ。


酒井さんは元通訳コーディネーターのマーケティングコーチで、広告を見たときは「説明を読む限り、なんだかまさに私の求めているサービスをやっているみたいだけど、この人を信じていいのだろうか?」と思った。ところが、あれ、おや、この人「同学」⁇ 私の出身大学は「真面目」がひそやかに大学となって佇んでいるような学校で、あの大学を出た同窓生に悪い人がいるとは思えず、師事することに決めた。

語学のプロの人はストイックな求道者が多いのだけれど、自分という商品をマーケティングかけて売っていくことは苦手な人が多いのだそう。カセツウではそのためのいろんな思考整理や、自分の取り組みたいことを見つけ、それを実現するための支援をしてもらえる。

私はやりたいことの答えは自分の中にあるが実行には助けがいるタイプ。もしかしたら、私と違って、誰かに方向を示してもらってそのまま引っ張ってほしいという人には合わないかもしれない。
酒井さんは「否定しない能力」があり、どんなにスッ転んでも、そこから今すぐどうするかを一緒に考えてくれる人だ。決して私なんかが言いがちな「だから言ったのに!」などという言葉を使ったりはしない。いつも程よい熱量で、どちらかといえば淡々としていて、アスリートなのに体育会感があまりない。

そんな、酒井さんのカセツウのコミュニティには様々な言語の尊敬すべきプロが集まってくる。私は直接のプログラムの教えによるメリットの他に、本当に多くのかけがえのない友人を得ることが出来た。そして、現在の自分の生活の中に欠かせない存在のコミュニティになった。

ついては、語学のプロの方で、自分がどういう路線でやっていきたいか検討したい人、また、語学だけでなく自分のビジネス全般をどうしていきたいか考えたい人、翻訳通訳業界の最新情報を得たい人、同業の何でも相談できるいいお友達が欲しい人にはカセツウをおススメしてあげてほしい。

私にとってこの3年近い日々は密度が濃く、このスクールの成長を自分も一緒に体験することとなって、非常に楽しい日々を送ることが出来た。心から感謝している。やめるわけじゃないけど、新年度また気を引き締めてがんばろうと思い、お世話になっているカセツウについて改めて書いてみた。