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動き回る翻訳者の運命的な(!)出会いを紹介します

胡蝶蘭の胡蝶夫人

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家が思うように片付かないことに悶々として、考えた。なぜ、誰も止めないのに自分の住みたい部屋になかなか変わっていかないのだろうと。別に実現不可能な高望みがあるわけでは全くない。例えば、窓際の台には花と電話と簡単な書類ラックを置いて、シンプルに暮らしたいのに、なぜ、台の上には使い古しのクリアファイルがいっぱい立ててあるのか???

 

これまで、台上のガラクタ分別→書類整理→クリアファイル再利用→台のもの減少→蘭購入→台上理想形、完成!と、一事が万事、普通のプロセスで考えていたが、なんか永遠に終わらない気がしてきた。もしかして、ごったな中からいらないものを捨てていくという作業が、モチベーション上がらず能率上がらないのかな。「では、いっそ、先に蘭を買って理想の台をつくってしまえ!」と、昨日思い立ち、花屋さんで1万2千円の胡蝶蘭を購入してしまいました。

 

セレブでもなく、飲み屋さんでもなく、コンクールに入賞したわけでも、カーオブザイヤーをとったわけでもなく、そもそも2017年1月11日は何の記念日でもないのですが、いいじゃなーい。胡蝶蘭を自分で買うバカなんて世の中に他にいるのかしらん?

 

それはともかく、蘭といえば、パッと頭に浮かぶ名前は「お蝶夫人」、私の胡蝶蘭は小ぶりで楚々とした美人なので「小」とかけて「胡蝶婦人」という名前にしました。ここを皮切りに、好みのおうちに変身させていきたいと思ってます。


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自転車で移動する庶民派の「胡蝶夫人」